ファンに愛されるマスコットキャラクター

野球

野球場へ行くと、試合の合間にバック転をしたりしてファンを楽しませてくれるマスコットキャラクター。昨今、いろいろなゆるキャラなるものが各地に出現していますが、プロ野球のマスコットキャラクターには、ずっと昔からプロ野球ファンに親しまれてきた歴史があります。

1985年に生まれたトラッキー、1992年デビューのジャビット、1994年にプロ入りしたつば九郎とドアラ等、4半世紀もファンと一緒にプロ野球を盛り上げてきました。

子供とお父さんお母さん、場合によってはおじいさんおばあさんまで世代を超えて愛されています。自分のブログや公式ホームページをもっているマスコットも多く、選手たちのウラ話等も載っていたりします。

いつもファンと一緒にチームを応援してくれる、なんとも可愛い存在です。試合の前後などには、自分のチームの選手はもちろん、相手チームの選手とも絡んだりします。

当時の横浜の佐伯選手と阪神のトラッキーのプロレス技は有名。また、野球以外でも地元中心に人気が出るマスコットもいて、「キモ可愛い」と評判なのは中日のドアラ。

12球団それぞれに個性的なマスコットがいて、試合に負けて悔しい日でも、「野球は楽しむものだ」ということを思い出させてくれる、あったかい友達でもあります。